アベットリールについて

アベットリールとは

アメリカ人たちがマジックだ!!と言ってしまう理由とは?

アベットリールは、船からのジギング、ライトジギング、ショアジギング、そして投げ釣りとトローリングと、幅広いベイトリール愛好者に利用されています!!

「おお、キターッ」

ついに、狙った大物にヒット。
まさに、この瞬間がジギングの楽しさです。この瞬間の優越感や、心地よさったらありません。
しかし、これ。ジギングってほんとうに重労働ですよね。
ヘトヘトになることも、よくあります。

■こんなジギング用のベイトリールがほしかった…

この重労働…。
リールの重さ、ロッドの重さ、ジグの重さ、そしてヒットした魚の重さ…。
すべてが1つの重さとなって、あなたの握力を奪っていきます。

 

「せめてリールの重さがもっと軽くなってくれれば…」

 

そう思ったことありませんか?

 

 

その答えが、アベットリールにあります。

 

ここで重要なこと。アベットリールには3のキーワードがあります。
「小型・軽量」
「アルミニウム削りだし」
「ゼロバックラッシュ」

まず、下記の動画をみてください。
ジギングでAVET LX6.0が使用されています。

どうでしょうか?
ベイトリールとして小型でありながら、パワーがあることを感じていただけたでしょうか?

 

次の映像はおまけですが、セイルフィッシュをシリーズ最小のSXで釣りあげています。
小型にもかかわらずパワーがあることが理解できます。

■アベットリールとは?

アベットリールは、アメリカのAVETという2人の兄弟によって、革新的なベイトリールとして世の中に送り出されました。ですから純正アメリカ製です。

 

1999年から約2年間の開発期間を経て、2002年にアメリカ製のベイトリールとして販売が開始されます。

 

すると、あっと言う間に釣り人、アングラーの間で話題となります。それもそのはず。誰もが待っていた夢のようなベイトリールですから。

 

1988年から機械加工業を営んでいたAVET兄弟は、仕事の合間に趣味である釣りに没頭していました。
特に、ゲームフィッシングが楽しみの1つでした。

 

そして、機械加工業も安定してきたころ、ジギングに適したベイトリールの開発を思いつきます。
趣味が本業に変わる瞬間です。

 

14年間の加工技術を使い、ジギングに最適なベイトリールを誕生させます。
アルミから削り出す機械加工の技術で、高精度で故障しにくく、さらに小型・軽量でありながら、ありえないパワーを発揮してくれます。

 

まさにジギングのために作り出したベイトリール。
ジギングにはアベットのベイトリール。その地位を確立したと言えるでしょう。

 

徹底した品質管理と、ムダな広告費を削減することで、高い品質と低価格も実現しています。

■MCキャストシステムの搭載によるゼロバックラッシュの実現

MCキャストシステム。

革新的な「MCキャストシステム」を搭載することにより、「ゼロバックラッシュ」を実現した夢のベイトリールでもあります。

 

下の動画を見てください。
飛距離を競う競技の練習で、クリケットのボールを飛ばしている映像です。 
アベットリールはバックラッシュが起こらないため、飛距離を競うキャスティング競技でも
多用されています。

 

ちなみにこれはオーストラリアやニュージーランドで販売された『BlackMagic』というロゴが書かれたモデルです。アメリカ、だけでなく日本を初め世界各国で大人気のリールがアベットリールです。

AVET SX6/4を利用しています。


どうでしょうか?

 

バックラッシュが起きないリールなら、思う存分飛距離を狙うことが可能です。嬉しい限りです。
現在では、モデルの種類とカラー色も豊富になりました。

 

とにかく、アベットリールの滑らかな走りには圧倒されます。他のベイトリールとは、一味も二味も違いますね。

 

そして、最後にお伝えしなければならないのが、この特徴です。

■軽量で故障しにくい

すでにお伝えしましたが、アベットリールはアルミニウムの塊から99%を削り出す手法で加工されたベイトリールです。
それまでのベイトリールでは、考え出されていなかった手法です。

 

では、なぜ軽量で故障しにくいのか?

 

まずこちらの動画を見てください。

ここからは少し専門的になりますが、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

 

通常、アルミ加工というのは、ローラーで板状のアルミを作り出し、それを折ったり曲げたりして商品デザインに仕上げていきます。

 

そのような加工技術としては、簡素でコストがかからないというメリットがあります。
その反面、ローラーで圧力をかけて板状にしたことにより、時間が経つにつれて伸縮などが大きくなり、ひび割れや接合部などにズレができ、故障の原因となることがデメリットとなります。

 

そこで考え出されたのが、アルミの塊から形状を削り出すことです。
この削り出す手法により、時間経過の伸縮を避けることができるとともに、接合する数を減らすことができます。その結果、故障率がとても低くなるのです。

 

しかし、デメリットして上げられるのは、板状のアルミを作るより作業が複雑になるためコストがかかることです。

 

こういうメリットとデメリットが一般的に認識されていましたが、AVET兄弟は、本業である削りだし手法を用いてコストを最低限まで低くすることに成功しています。

 

ですから、他メーカーのベイトリールに劣らない品質を確保すると同時に、他メーカー以上にコストを下げることで、販売価格を安く提供できるようになっています。

 

釣りをこよなく愛する人々には、喜ばしい限りのベイトリールです。

 

これが、アメリカ人たちが、「マジックだ!!」と言ってしまう理由なのです。

ゼロバックラッシュとは

釣りの魅力に目覚めて行けば、一度は、ベイトリールを使って大物を釣り上げたいという思いが出てきます。
もちろん、スピニングリールでもかまわないわけですが、ベイトリールならではの力強さで大物と戦えます。

 

しかし、そんなベイトリールにつきものがあります。それが、わずわらしい「バックラッシュ」

 

特に、投げを基本とする釣りでは、「バックラッシュ」が起こる可能性が高くなります。

 

 

どんなにベイトリールの扱いが上手になっても、

従来のベイトリールでは、
「バックラッシュ」を100%なくすことは難しかったはずです。

 

プロの釣り士でさえ、競技中に「バックラッシュ」に会っていますから。
つまり、これまでは「バックラッシュ」が起こらないようにすることは、テクニックの1つでした。

 

そこにベイトリールを扱う難しさがあります。

 

しかし、このアベットリールは、
ベイトリール初心者でも、
バックラッシュを起こさずに遠投できるようになりました!

 

下記の動画を見てください。
路上で、アベットリールのバックラッシュを実験しています。

どうでしたか?

 

思いっきり遠投しても「バックラッシュ」が起きません。

つまり、「ゼロバックラッシュ」です!

これは、ほんとうに画期的なことだと思いませんか?

 

■MCキャストシステムの搭載

この「ゼロバックラッシュ」を実現したのが、「MCキャストシステム」です。

 

MCキャストシステムを搭載することで、釣り人の夢であった「ゼロバックラッシュ」を実現しました。

 

アベットリールを語る上で、「ゼロバックラッシュ」に関して言及しないわけにはいきませんね。

MCキャストシステムとは

アベットリールを語る上で、「MCキャストシステム」のことを話さないわけにはいきません。

 

MCは、「Magnetic Cast」、または「Magic Cast」の略です。
ですので、MCキャストというと、「Magnetic(Magic) Cast キャスト」と言っていることになりますね。

 

Castという単語を2度も言っていることになりますので、本当は変ですが、アメリカでも通常、MC Castと呼ばれています。

 

ちょっと、下記の動画をご覧ください。
MCキャストシステムを搭載したアベットリールの概観がわかります。

 

正面の5段階のノブでキャストをコントロールします。

どうでしょうか?

 

では、MCキャストシステムとはどんなものなのか?

 

具体的には、磁石によってキャストをコントロールし、バックラッシュが起きないように制御する機能です。

■5段階のノブで強さを調整

5段階のノブで強さを制御します。

画期的な機能です。アメリカでも、リール界に革命が起きたと言われたほどです。

 

このMCキャストシステムは、アベットリールのみに装備された機能で、アベットリールの大きな特徴になっています。

 

この機能がアベットリールを世界で有名にしたと言っても過言ではないでしょう。

 

このMCキャストシステムを搭載したモデルが、
MCモデルRAPTORモデルになります。

一度使うと、手放せなくなります。

 

きっと、意図した通りのキャスティングができるはずです。

アベットの商品番号の読み方

■アベットリールの商品番号を解読します☆

どこのリールメーカでもリール名は最初にシリーズの名前がついているので、リールのシリーズ名を見ればリールの性質はおおよそ見当が付きます。

 

・アブガル○アの○ンバサダーならこんなリールとか、
・シマ○のカ○カッタコンクエストならこんな感じとか.........。

 

ところがアベットのリールは最初からアルファベットだけなので、判りにくいというご意見をいただくことがあります。

 

そこで今回は、アベットリールにつけられたアルファベットの意味や、スラッシュ(/)や(.)ドットなどの意味を解説します。
この法則を一旦おぼえてしまえば、逆に一目でリールの性質を知ることができます。

 

既にユーザーとなられた方にも、確認の意味で一通りお読みいただければと思います。

 


LX6.0MC(中型のMCモデル、シングルスピード)


MXL5.8 MC (MXL MCモデル、シングルスピードにLIVREのTハンドルを装着したもの)

以下アベットリールについてより深い知識をつけていただくための「ツアー」の始まりです。

■アベット製品の記号の意味

さて、アベットリールにはアルファベットや数字、スラッシュ(/)やドット(.)が記載されていますが、これはどういうことでしょうか。

 

アルファベットの"MC"

 

アルファベットの"MC"は、全てのモデルについているとは限らないのですが、半数以上には"MC"が付いています。
"MC"は、「Magnetic Cast」、または「Magic Cast」の略です。

 

MCキャストシステムとはでも説明していますが、これは磁石の力で「バックラッシュ」を制御する機能のことです。

 

数字の間のスラッシュ(/)とドット(.)の意味

 

数字の間にスラッシュ(/)が記載されているのは全て”ダブルスピード”、
つまり、ファイト中のギア比の切り替えが可能なモデルであることがわかります。

 

また、ドット(.)はシングルスピードのリールであることを表しています。

 

数字の間のスラッシュ(/)とドット(.)の前後の数字の意味

 

スラッシュ(/)の前後の数字は、おおよそのギア比を表しており、
たとえばSX6/4であればギア比は 6:1 と 4:1 (実際は 6.3:1 と 3.8:1 )であることを表しています。

 

但し、EXなどの大型モデルの数字は必ずしもギア比を表しているとは限りません。

 

一方ドット(.)の場合はギア比は固定されているため、ここに記載されているのは、ギア比そのものの数値となっています。

 

リールのサイズはS・M・L・H・EXなどで表現されています。

 

大きさの順番はSからスタートして次第に大きくなります。 S < M < L < H < EX < QUAD

 

”J”がついているのはどういう意味か。

 

”J”はジギングの”J”で、ご存じの通りスプールの幅を狭くすることによって、ジギングに最適なリールポジションを提供しています。

 

”RAPTOR”がついているのはどういう意味か。

 

”RAPTOR”はドラッグコントロール用のブレーキディスクを2枚用いることでドラッグ力を倍増させたもので、たとえばSX6/4の通常版の最大ドラッグ力は5Kgのところ、SX6/4RAPTORでは10Kgと倍増させています。
アベットのリールはラインキャパが大きく、巻き取り力も強大な上に、特に”RAPTOR”シリーズのリールはドラッグ力も並はずれているので、超小型リールにもかかわらず海の大物との対戦ができる能力を密めています。

 


SXJシングルスピードにLIVREのチタン丸ノブ+ハンドルを装着 

HX6/4 MC (HXのMCモデル、ダブルスピード 強烈です)

 

アベットの商品番号を学ぶツアーはこれで終わりです。
ありがとうございました。

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